チゾがあまりinできないこともあり、
なかなかみんなと会う時間が作れないでいたのですが、
それでも、ちょこちょこみんなと会っては素材をチゾに集約し、
チゾも時間を作っては
飛空城建設イベントを進めておりました。
あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。
エミル界・タイタニア界・ドミにオン界。
3界またいでの大イベントです。
そして最終的にはドミにオン界の天才二人を頼って、
お城という巨大建造物を空に飛ばすための最重要パーツ、
エンジンの組み上げに挑みます…
機械関連の技術は現在進行形でDEMと戦闘真っ只中のドミにオン世界が
他の世界より一歩抜きん出てはいるみたいなんだけど、
なにぶん相手は失われた古代文明のオーバーテクノロジーというやつ。
この奇才というか変人というかの世界ナンバーワン博士様が
噂通りほんと見事に
組み上げに成功してくれない。
みんなが時間をかけて集めてくれた素材を、さくさくと粉微塵にしてくれる。
うちのリングでは
「デムスライト結晶」と「エンジンカウル」が
鬼門で、
二回失敗したときは
笑うしかなかったヨゥ。
それぞれ二回分は集めていた素材。
一回一回が10コ単位の量で、ほんとものすごい数だから、
たとえ二回分だとしてもその手間は計り知れない。
だから、それだけでもみんなに申し訳ない思いを抱いてたのに、
その貴重なアイテムたちも悲しいことに底をついちゃって、
なんかもうそれはそれはすっごく申し訳ない気がして、
親のへそくりを勝手に使い込んでしまった子供のような心境になりました。ふええ。。
実はそんな謎の罪悪感から、みんなには内緒で、
早朝の地下浄水施設に連日通っては必死に追加分集めたりもしたんだけど、
毎朝一人で少しずつというレベルでは全然集まらないという
目を背けたくなる現実がチゾさんを待っているだけなのでした。
運がないのは私のせいではないのかもしれないけど、それでも
もうみんなに「集めて」って言える心持ちではなかったのよね…
ワラにもすがる気持ちで露店も利用したけど、
ほとんど扱ってるお店がなくて思うようには捗らず。
基本的に旬を過ぎてるコンテンツのアイテムって並んでないのよね。くすん。
でも結局、最後は
最近リングに加入したばかりだいうのに快く支援を申し出てくれた
熟練冒険者の
ラキュさんの豊富な資源力
(?)に助けられ、
時間
はかかったけど、
すべてのパーツを組み上げて…
ついに…
飛空城エンジンだぜーー
やふーーーっ
みんな、やったよ
これでついに必要アイテムが揃ったよおおお
よぅし、あとは
飛空城発進のリングイベントでフィナーレと決めますよ
リング史に残る一大出来事も大詰めです
ところで、
今回、チゾが延々とこなしてきた
飛空城に関わるこの一連のイベントなのですが。
このイベント、
チゾがリングのマスターだからこうやって記事に書くこともできるのですけど、
実際のところ、それ自体は
マスターが個人で進めているものだから、
取り立てて他のメンバーが参加するシチュエーションというのは出てこないし、
メンバー側からイベントの物語を見ることもできません。
でもそんな中で、
こんなふうに考えた、一人のリングマスターがいました。
それでも、
やっぱりこれは
リングメンバーみんなのイベントだから、
飛空城の甲板にはみんな同時の一歩で降り立ちたい。
すっごく素敵な考えですよね
マスターの進めていた一連のイベントが終わり、飛空城の
完成フラグが立ったら、
その瞬間からメンバーはどの飛空庭からでもボタン一つでリングの飛空城に移動できます。
飛空城の完成はリングにとって、
とても大きな出来事なのに、
リングメンバーのための公式なイベントが設定されているでもなく、
実はすごく
素っ気ないんです。
でも、そこはあえて、マスターの飛空庭からみんなで一緒に移動して、
みんなで同時に、まっさらピカピカの飛空城の甲板に降り立つ。
それが大事なんだ。
これが、ブロガー仲間であり、リングマスターの同志
でもある
さろにぃ(サロニア)さんの考え方。
そんなさろにぃさんが飛空城を飛び立たせるまでのその様子、
それをブログで読んでいた私は、
私も飛空城を完成させるそのときには、さろにぃさんに倣って、
リングの一大イベントとして催すことにしよう
そう決めてました。
リングに、何年か振りにやってきた新入りの
みうちゃん。
そのみうちゃんに
リングとしての楽しい経験をしてもらいたい と思って、
維持が大変だとか言われて敬遠してきた
飛空城造り に着手したのが
そもそものきっかけだったけど、
タイミングがバラバラになったとしても
一つの目的のために素材を集めたり、
その逆に、
飛空城に降り立つ瞬間を同じ時間の中で体験したりとか、
こういうことが、
やっぱり、オンラインゲームとしての
醍醐味なんだな って
今一度、気付かされた気がする。
今は、もうアクロニアを後にしてしまった、
あの頃のリングメンバーのみんなにも、
私が感じたこの想いが届くといいな。
みんな
「てのたい」という絆でつながってるよ って。
てのたいのメンバーだったみんなの思いがあって、リングで過ごした時間があって、
その延長上にこの
飛空城という一つの標の存在がある。
そのことを、みんなしっかりと心に感じてほしい。
そして、リングの歴史を紡いだことを誇ってほしいなって思う。
マスターとしての私の抱く、ささやかだけど
強い強い想い です
さて、イベントの余興でも考えようかな
2015.6月27日 【只今のJOBLV:--♪】
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