ノーザンプロムナードの片隅、
人気のない王宮の外壁に沿って不思議な次元の亀裂が現れたのはもう結構前のこと。
亀裂の向こう側には、世界の知識が全て詰まった図書館がある。
エンシェントアーク。
チゾは久しぶりにその図書館を訪れました。
目的を持って訪れたのはこれで二度目。
亀裂の発見が噂と共に勢いよく世界に広まったそんな頃に、
レヴェとゆめちゃん、そしてるなちの、リングメンバー4人で探索にきた… その時振り。
結局、その時のことはちゃんと記事になることもなく、長い月日が流れてしまったんだけど、
折角なので 写真
を一枚貼ろうかな。
ゆめちゃんの顔が若いー。
お顔スイッチャーという大変革を経た分だけ、
こういうときに
時の流れを感じることができるから面白い
これには写ってないけど当然レヴェも若かりし頃の顔。
るなちは終始サングラスだから除外。
まあチゾは変わってないんですけど。
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顔かわんないねーって言われるそんなポジショニング。
で、
この時は図書館そのものが目的で、図書館の奥へ向かって冒険を繰り広げたわけなのだけど
今回はそうでなないのです。
今回の目的は一つの本。
その本には失われた古代技術に関する記述があるとかないとか。
そう、
チゾが探してるのは、
「飛空城」のことが書かれている本なのです。
チゾは今日、
飛空城を造る為にここに来たのです
絶滅してるとかでアクロニアではお目見えすることがない「猫」。
でも、その猫に似た「ケット・シー」という不思議な種族がこの図書館にはたくさんいて
館内の職員として働いてます。
そんなケット・シーが整理していた本の中に目的の本を発見。
さて少し、ことの経緯なんかを話しましょう。
まず「飛空城」。
飛空城というのは、大きな
飛空庭のことです。
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飛空庭がプレイヤーのためにあるものなら、飛空城というのは
リングのためのもの。
みんなで家具を持ち寄ってハウジングしたりして
リングとして一つの居場所を作る、そういう存在。
でも規模が大きい分、当然簡単に手に入るものではなくって、
作るにはそれ相応の
沢山の材料が必要になってくる。
活発なリングだったら、
みんなで手分けをして材料集めたりとか、協力しながら進めることができるんだろうけど、
そうではないリングだとそこのところが結構ネックで、
しかも手に入れてからも定期的に
維持ポイントの引き落としがあったりとか、
どうにも
リングが沢山のメンバーによってしっかりと活動してることが前提 みたいな所があって…
だから、チゾは一つのリングを持つマスターではあるものの、
今の今までずっと躊躇してたんですよね。
でも、みうちゃんの加入以降ちょこちょこと人が増え始めて、なんとなくリングに活気が出てる。
しかも、
みうちゃんみたいに
初めてECOしてます!ってメンバーもいるなら、
尚更コンテンツとしての飛空城に触れてもらわないと
所属するリングのマスターを任されてる者としてどうなんだろって気もするでしょ?
それに、みんなで素材を集めたりとか
そういうのもリングの出来事としてもすごく面白そうだし
あと、この機会に飛空城を造れば、
憧れの
ファームで農業ライフも手にすることができる
もう人様の畑を借りなくていい
そう、
この今の状況は、
リングにとっても、チゾにとっても、
数年に一度訪れるかどうかの
ビッグチャンスなのです
まあ、オンラインゲームである以上、リングの賑わいが一時的なものだというのは心得てるから、
長い目で見ると以降延々と続く維持ポイントの捻出には正直なところ懸念が残るんだけど
私はECOから離れる気はないし、ログインし続ける限り、
そんなのは気合でなんとかなるよね…
…たぶん。
_
土の下に眠っていた墜落した飛空城を引き上げて、
壊れてしまっている部品を現代の技術でなんとか補填するっていう流れ
この部品作りが大きな山場。
でもうちのリングはログイン時間もバラバラ気味だし、当然すぐにというわけにはいかないから、
今回はリングのみんなに
集められる時に少しずつでいいから集めておいてって伝えてここは終了。
はてさて、
どうなるやら
飛空城のあの広い甲板
みんなのリングハウス
そんなのを夢見ながら頑張るぞ
_
楽しみ
。o( おまけ )
エンシェントアークにNPCのパーティーがいました
エミル君チーム以外でパーティー組んでるNPCの冒険者っていなかったよね?
なんかこういうのって嬉しい
ユーザーによる冒険者パーティーなんてのはそれこそ星の数ほどいるんだろうけど、
世界観的にはこういったNPCのパーティーもどんどん登場させてほしいなあって思う。
NPCによるリングもあっていいよね。
さりげなくイベントに絡んできたりとか、
世界に散り散りにいて、あ、こんな所にもリングメンバーがいたぞ みたいな、
なんかそういうのも楽しそう
2015.7月20日 【只今のJOBLV:--♪】
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