範囲攻撃なので、こうやって
大きな四角い
指定マスが出て、
その範囲にいる敵全てに攻撃が行われます。
で、ここが先ほどにも述べた
一番重要なポイントで、
その際、
ダメージが敵の数で割られて、分散してしまいます。
でもここで考えなきゃいけないのは、
単純に「分散する」という事象だけではありません。
そして実は、その部分こそが、
ストライカーにとって一番に辛いところだとチゾは考えます。
ストライカーは属性を操り、
相手の弱点属性を突く事で強力な攻撃へと繋げています。
でも、どうでしょう、
フィールドで、ダンジョンで、
ストライカーの周りにいるモンスターはみんな
同じ属性を持っているでしょうか?
もちろん、答えは「
NO」。
ブラストアローで攻撃している敵が5体いたとして、その内2体…いや1体でも
攻撃する属性に対して
耐性を持っている敵がいたら、
その敵に対してストライカーは
「意味のないこと」をやっていることになります。
それどころか、
耐性を持っているためほとんどダメージが与えられない敵が、
手を出したばかりに、
鬼の形相でこちらに向かってきます。
これはとても恐ろしいことです。
向かってくるその間に、矢を持ち替え、できるなら属性付与をもして、
スマートに撃退するなんて芸当はそれこそすごい手腕が必要となることです。
現実的な話ではありません。
加えてもうひとつ、
目標以外の敵を
「巻き込んでしまう」危険性がブラストアローにはあり、
それがストライカーにとってはかなり大きな
脅威です。
そもそも、敵を近寄らせること無く一匹ずつ仕留めるというのがストライカーの本領。
でも、ブラストアローは範囲攻撃であるため、
敵の合間を縫って撃ち込むというようなことができません。
一対一の体勢に持ち込むにはブラストアローの範囲内に
敵が一人もいないことが
絶対条件です。
モンスターって、そんなにはぐれて歩いてくれているものでしょうか?
むしろ密集してることの方が多い気がしてなりません。
仮に、一匹だけ離れていたとしても、
ブラストアローを放って矢が当たるまでの間に
周辺の敵がその範囲に入ってこない保障なんて残念ながらまったくありません。
範囲に一歩でも入ったら… 入ってきてしまったら、
その時点で巻き込む形となり、一対一の体勢は崩れ、
多勢を相手にするという、
ストライカーにとって最も苦手で危険な場面となってしまいます。
しかもその巻き込んだ相手が、
耐性ある属性だったとしたら…
複数だったら…
もう天井を仰ぐ画しか見えません。
分散するということよりも、このような状況を作りうることの方が
遥かに癖がある。
正直、ストライカーの戦い方との相性は全く良くないと思います
ストライカーのみなさま、そうは思いませんか?
私はブラストアローを使ってみて、なによりもそれを感じました。
結局、
イーグルアイや属性付与アローで1体だけ釣って、
周りに他の敵が全く居ないエリアまでおびき寄せて撃ち込むのが最善なのかな…
与ダメージだけ見ると群を抜くのがまた曲者。
どうにもこうにも、
小憎らしいスキルです。
まだまだ上手に使いこなせないんだけど、これからなんとかモノにしたいと思います。
癖のあるスキルは使いこなせたとき
華があるからね
がんばるよ
そんなことしてたら、ストライカーが
ひっそりとカンストしました。
祝
長かったような短かったような…
ううん、やっぱりちょっと短いかな…
「もうストライカー終りなのかぁ...」って感じ。
まだまだストライカーを学んでいたかった。
でも、まぁ辿り着いてしまったものはしょうがないよね。
そして、
そこには、
ストライカー最強のスキルも待っている。
初めて目の当たりにしたのは、
「青天を射抜く緑の鷲」とチゾが呼ぶ名射手、
イーグルさんが見せてくれた時。
でもそれももう
何年も前の話。
ついに…
遂に…!
あのスキルをチゾ自らの手で扱える時が訪れました。
その威力
最高峰にして、取り扱いは
厳重注意の、
ストライカースキル…
クリーブアロー
あれをついにこの手で…
2014.11月4日 【只今のJOBLV:--♪】
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