以前、クローズ
(クローズダンス)さんがECOのSSを絵本風に加工して記事に載せていて、
それを見たときから、
いつか自分もこんな手法を導入してブログでの表現の幅を広げたい
と思ってたんですよね。
で、
この度、そんな事を思い出して、
なにかないかしら…と調べましたところ、
フリーソフトでとてもいいものをGETしましたので、紹介してしまおうという算段♪
このブログはECOのプレイブログなので、
あまりこういう記事を書くのには適さない部分もあるのですけど、
この加工ソフトがほんと手軽に沢山の描画アレンジができまして、
あまりにも使い勝手が良いので、
これはもうSSブロガーのみなさんにA級情報として広めるしかない…!!!
と思い、
こうして取り上げてしまいました。
画像の加工編集に携わらない方にはあまり面白くない記事になってしまうかもですけど、
そんなソフトがあって、今はこういうことが手軽に出来てしまう時代なんだ
ということを感じるだけでも面白いかなとは思いますのでどうかご容赦をー
なので、
あくまで簡単に、
でも、SSブロガーの方なら最低限の情報やその素晴らしさは伝わるように、
そんな紹介をしたいと思います♪
ソフトの名称は
『FotoSketcher』。
(検索ですぐ引っかかると思います♪)
様々な描画法に画像を
レタッチ してくれるフリーのソフトです。
ちなみに、これ単体では
リザイズや変形、色調補正やアナログ描画など細かな編集はできないので
編集ソフトは別にあったほうが便利です。
この『FotoSketcher』は
あくまで「〜〜風」に描き変えてくれる ただそれだけのソフトという認識でOK。
でも、それがスゴイ。そこがスゴイ。
まあとにかく、まずはこれを見てくれ。
クリックで原寸表示↓
厚手の紙の質感と
それに染み込む水彩の特徴ある色の濃淡。
素敵すぎる。
クリックで原寸表示↓
この圧倒的厚塗り感!平面なのに厚塗り感!
油彩の特長ともいえる絵筆の掻き跡は調整可能。
薄塗りにも出来るよ。
クリックで原寸表示↓
紙のザラザラした質感が見て取れるすごさ。
ベタ塗りが難しい色鉛筆の特徴や
紙の白を活かす画法もばっちり再現。
クリックで原寸表示↓
このソフトの凄いところは
総じて紙の質感さえもをしっかりと表現しているところ。
クレヨンの粘度の高さと油分ゆえ
完全に紙に塗布できていないこの感じ…
そこまで再現されてるとかもう脱帽。
クリックで原寸表示↓
これすごい。完全に鉛筆デッサン。
ストロークとか最早わけわかめ。
鉛筆の出す微妙な黒の濃淡やテカリ具合も
しっかりと再現。
塗りつぶしの濃黒なんか完全に鉛筆のそれ。
クリックで原寸表示↓
これだけ少し加工しました。元は白黒。
でも、色付けて少しテクスチャを下地に敷くだけで
昔の版画っぽくなります。
羊皮紙のテクスチャがあればそれにしたかったけど、
持ってなかった…。
でも、ファンタジー的にこの味は有用でしょう!
…と、
ほらこれすごくないですか?!!
私は感動しました。
世の中にはこんな便利なものがあるんですね〜
しかも無料で配布されてるなんて…! もうほんとびっくり。
個人的には、
ただ単にフィルターを重ねてるのではなく、
ベースとなる画像から判断してその都度ちゃんとプログラムが描いているところに
技術の進歩を垣間見ました…♪
今はこんなことできちゃうんですねー
レタッチボタンを押す度に違う描き味になるんですよ、面白い。
なのでこだわる人は納得いくまでプログラムくんに書き直させましょう。笑
文だけでなく写真や画像のデザイン・レイアウトなんかにもこだわっていきたいブロガーさんや、
世界観を出すためにただのゲーム内SSだけでは物足りなかったブロガーさんなんかには、
かなりオススメ!
簡単操作でこんなにクオリティの高い画像が出来上がってしまいます。
ソフト内のテキストが全部英語なので最初はちょっと戸惑うかもしれませんけど、
でも使っていけば自然と体感して理解できるような
そんなシンプルな機能で構成されたとても親切な作りです。
それでも心配ならネットの翻訳辞書で簡易に訳せばまず間違いなく使えます♪
描画の種類は、現時点で30程ありますが、
完成度や使い勝手の観点から言えば、
おそらく上に挙げたものを抑えておけば大丈夫かと個人的には思います。
こだわりたいなら、『FotoSketcher』上でのレタッチの微調整も可能です♪
そうして出来た画像を元に
今度は別の編集ソフトで加工すれば
たかがSSされどSSな幅広い表現を持ったSSブログの作成が可能になると思います♪
折角のSSブログ、
大いに遊んじゃいましょう
とりあえず私はしばらくはこれで遊ばせてもらうおうと思います…♪
(『FotoSketcher』で加工しただけの元画像は原寸でコチラ。)
(『FotoSketcher』で加工しただけの元画像は原寸でコチラ。)
なんかあれだ、
公式SSコンテストで受賞した優秀な作品の数々を
軒並み
絵画化 したい気がしてきた…笑
きっと凄いことになると思う…
2013.10月7日 【只今のJOBLV:--♪】
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